トード

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トードは、ダイイングライトに登場する特殊な感染者の1種である。

概要

トードは緑色の酸(酸の場所は赤い警告マークで表示される)を吐いてプレイヤーを攻撃する特殊能力を持った感染者である。プレイヤーが酸に接触すると、一定時間スリップダメージを受けてしまう。 また、着弾後1~2秒で破裂する酸の塊を地面に向けて吐くこともある。

トードは他の特殊な感染者の一部よりも機動力に優れており、屋根から屋根へと容易に飛び移ることができる。しかしながら体力は特殊な感染者の中でも最低の部類であり、近接武器で数回攻撃するだけで倒すことができる。したがって、他の感染者の群れを遠距離からサポートしているときは厄介な存在であるが、接近してしまえば容易に処理できる相手である(ただし追い詰められると、トードはダメージの少ない酸を素早く吐き出してプレイヤーと距離を取ろうとする)。

登場

メインクエスト"ライズとの協定”において、目標”アンテナの主電源スイッチを入れる"を達成途中にムービーシーンを伴って初登場する。その後はハランの各地に出現するようになる。

対策

・遠距離武器や投擲武器を命中させることで容易にトードを討伐できる。ただし、トードは機動性に優れているため投擲武器をしばしば回避する(狙いを定めれば銃撃が回避されることはない)。

・トードの近くの壁や床に引っ掛けフックを発射することで、一気にトードとの距離を縮め、近距離戦に持ち込むことができる。

・トードの居場所に向かう途中感染者の群れに阻まれると厄介であるため、可能であれば感染者が多い地面よりも、感染者の数が比較的少ない屋根などの高所を通って移動することが推奨される。

・トードはデモリッシャーなどの強力な感染者と同時に出現することがある。このような状況においては、トードを生かしたまま他の感染者と戦うと近距離・遠距離の両方から攻撃を仕掛けられる厳しい戦いとなってしまうため、最優先でトードを討伐することが推奨される。

・変異の結果首がほぼなくなって頭と胴体が直接くっついたような体型となっているためか、トードにステルスキルを仕掛けることはできない。

トリビア

・トード(Toad)は”ヒキガエル"を意味する。カエル同様湿気を好む習性から"トード”と名付けられたと推測される。

・稀にトードはカエルのように自身の内臓を吐き出してしまうことがある。その後吐き出した内臓を再び呑み込もうとし、このとき3~4秒ほど隙ができる。

・湿気を好むため、湿地などに出現する傾向がある。

・化学物質が漏れ出ている場所に多く出現することから、トードは化学物質の影響を受けて特殊な変異を遂げた可能性が考えられる。

・トードは常にバックパックを背負っており、このことから生前はハランを訪れていた観光客だった可能性が考えられる。